WindowsのVisualStudioから(Mac経由で)アプリを実機にインストールする方法
前回記事より、mac上でIPAファイルの作成まで行えるようになりました。
Windows上のVisualStudioに同様の設定を行うことで、
いちいちmac上のVisualStudioforMacを使わなくても、
直接iPadにアプリをインストールすることができました。
まず、VisualStudioにAppleの開発者アカウントを登録します。
Apple のアカウント管理 - Xamarin | Microsoft Docs
こちらのサイトを参考に、
手動プロビジョニングの設定方法 -VS2019- | Xamarin.iOS - ITブログ時々なんでもブログ
・macのキーチェーンから配布用の証明書をp12ファイルとして書き出し
・Windows上のVisualStudioにp12ファイルを取り込み
・iOSプロジェクトのバンドル署名に「手動プロビジョニング」を設定
の設定を行います。
リリース対象をiPhoneにして実行すれば、iPadにアプリがインストールされました。
ハマった点
iOSプロジェクトのバンドル署名で、「手動プロビジョニング」の「プロビジョニングファイル」が
リストに何も表示されませんでした。
証明書のインストール画面で、プロビジョニングファイルの「全てのプロファイルをダウンロード」を実行すれば、リストに現れるようになりました。